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保護者の出番とママ友ネットワーク [小学校]

小学校に入学して1週間以降、親の出番が怒涛のように多々あり、仕事も内容が結構ハードなものが多かったので、ついに週末は私がダウンして寝込んでしまった。小学生の親の大変さ、保育園のありがたさ、そしてママ友ネットワークの大事さをひしひしと感じた日々だった。

まずは入学1週間で小学校の保護者会があった。えー、1週間前に休みを取って入学式に行ったばかりなのにまた休みを取らなくちゃならないのー?という働く保護者には総スカン食らいそうな日程での実施に気分がグレーになった。しかし小学校の様子も気にはなるので、仕方なく半休を取った。体育館で行われた最初の校長先生の話は当たり前ながら入学式と内容はほぼ同じ。パパは1人は見かけたけれど、後はママばかりだった。

次に学年の集まり。1年生の目標や通学路、持ち物などの話だった。3人いる先生のうち、若い学年主任の先生はハキハキと話して感じもよかったけれど、退職して再任用された年配の先生はいただけなかった。訛りは仕方ないとしても、まずは日本語が変。そんな人に子ども達は国語を教わるかと思うと非常に残念。あと年下とはいえ学年主任の先生を顎で使うのもイマイチ。社会人の常識として、せめて保護者の目の前では主任を立てるべきではないのか?さらに保護者への言われなき文句にも唖然。算数セットが無いので授業で困ってるんです!って保護者にはまだ購入申込書も来てないんですが…。

最後にクラスごとの集会。クラス35人のうち少なくとも32名は出席。遅れて来た人もいるので、保育園では考えられないほど驚異の出席率。やはり出席してよかったと胸を撫で下ろす。上記の二人の先生ではない残りの先生が担任で、吉と出るか凶と出るか不明。お嬢の席に座るも椅子が小さく机も小さいので足が入らずちょっと疲れた。苦労して作った防災ヘルメットケースはちゃんと椅子に無事はまっていたので安心した。周囲を見ると市販の防災ヘルメットケースよりも、手作り風のものが多かった。おそらく幼稚園組のママの手作りなのだろうと思った。

クラスではいくつかの事務連絡の後、保護者の自己紹介、そして恐怖のPTA役員決めだった。自己紹介ではなんとなく出身幼稚園・保育園を言う感じになった。印象としては2:1位で幼稚園の方が多い感じだった。特筆すべきは、近隣のお受験幼稚園ママのセレブ風?言葉遣い。ごきげんよう、と普段からおっしゃておられる感じなのかもしれないけれど、公立小学校ではちょっとギョギョギョな感じだった。

PTAは予想に反して立候補の人がいて、1つの役を除いてすんなり決まった。しかし一番大変そうな委員だけ残ってしまい、先生が指名することになった。その日の日にちと出席番号、その足し引き数等で次々に指名するも、皆さん兄弟の幼稚園・保育園・小学校の役員なので…とお断り。私はそれを聞いて逆によっしゃー!っとガッツポーズ♪だって私も保育園の役員だもんね。当てられてもこわくない状態(^o^)v。中には病気や今年は様子を見たいなんていう理由でお断りの人もいる中、ようやく8人目位で断る明確な理由のないとおぼしき方に決定、拍手。やれやれよかった。

その前後も小学校からは毎日のように保護者宛のプリントが配られ、しかも返答が必要なものが多く大変だった。特になんちゃらのボランティアのお願い(当然平日の昼間)が多いのには閉口した。子どものためという名の元の無賃金労働ではないか。せめて授業の手伝いサポートには謝金くらい払うべきでは…と思うけれど、働くママにはいずれにせよ無理なのでどうでもいいとも言える(念のため、ボランティアの方にはもちろん感謝してるし、私も早朝の無償ボランティアには立候補)。しかし小学校は幼稚園の延長であることを痛感した。

そしてその週末は学童の保護者会と歓迎会があった。学童は3月に説明会があったばかりだけれど、子どもの実際の様子を聞けるのは、保育園と異なり先生と送迎時に話すことももないだけにやはりありがたい。それに土曜日開催なのも働く親向けでありがたい。保護者会では事務的な連絡だけでなく、楽しそうな年間行事の説明や子ども達の様子も聞けてよかった。特に子ども達の様子はマイナス面も包み隠さず話して頂けて、小学生の面倒見るのって大変!と思うと同時に、先生が本当にきめ細かく子ども達と向き合って対応してくださっていることがわかり、ありがたく、また安心して子どもをお願いできると思った。もっとも先生個人の力量にかなり依存しているようだったので、来年以降はどうなるか!?

終わると既に説明会開始から2時間半過ぎていたけれど、別室で勝手に遊ばせておいた子ども達を見に行ったら、二人ともまだレゴとおままごとに夢中だった。ただ、さすがに4歳になったばかりの坊やはお腹も空いてきたようで、ママにまとわりついてきた。まさかこんなに時間がかかると思わなかったので、おやつも持って来なかった〜、ごめんよ。

その後は坊やを抱っこしながら父母会の総会。全体の人数が保育園の1/3程度なのでこじんまりしていた。そのかわり全員が役員。これってちょっと多すぎる気もするのだけど…。とにかく役員ごとに集まって引き継ぎをしたものの、何しろもう旧3年生がいないせいか、みんな分かってない状態。役は決まっていたけれど、思わず私は何をすればいいんでしょうか?と聞いてしまったほど。保育園の父母会はしっかりしてたのに、この体たらくにはビックリした。やはりコアにみんなを引っ張っていく人がいないとこうなってしまうのかなと思った。と、ここでお嬢が年中だった時の保育園の父母会を思い出した。入園1年足らずで役員になってしまった私は、そう言えばその当時の年長の役員達の無責任ぶりに振り回されたんだった。メンバーは同じではないが1コ上の学年がガンか?

ようやく終わったのは4時半頃。外は雨も降っていたし、懇親会が5時からだったのでとても家には戻れなかった。おにぎり食べられるよ、と坊やを30分ほど励ましてなんとか過ごした。5時にはパパも合流して懇親会スタート。だけどもう親子共にくたくたで結局同じ保育園出身者同士で固まって座ってしまった。綱引きのようなイベントはちょっと危険だけど面白かった。子ども達の真剣勝負は見ごたえがあった。

7時に懇親会終了。少し頭痛があったので帰ろうとしたら、おにぎりだけではちょっと、ということで、冷たい雨の降る中、同じ保育園出身者同士でつるんで、歩いて居酒屋へ行って数時間。ママ同士で少し話ができたのはよかったけれど、母子共にものすごーく疲れた。帰宅したら皆バタンキューだった。そして翌朝は激しい頭痛で起きられなかった。子ども達はパパに任せ、夕方まで寝ていたら少し回復したけれども。

夜ふと昼間無視してしまった電話履歴を保育園の名簿で探すと保育園で同じクラスだった同じ小学校と学童に通う子のママからだったのでメールしておいた。するとしばらくして電話がかかってきて1時間近くも話してしまった。学童のこと、小学校のこと、知らなかった話がたくさんあって、ママ友ネットワークの力を実感した。もし小学校入学と同時に他所から引っ越してきたら、何の情報も得られなかっただろう(何年も前に小学校入学時に引っ越すことを考えたこともあったし、実際に小学校入学と同時に他所から引っ越してきました、という人も何人かいた)。まあ、小学生なので親同士の関係は保育園・幼稚園の時ほど必要ないけれど、やはりまだ小さいので情報はあった方がありがたい。ママ友、侮れず!!

こんな感じで小学校と学童に振り回されている間に、保育園の役員会もあった。こちらはメンバーは変更あるものの、場所も時間もこれまで通りなので問題なし。とはいえ時間をある程度拘束されることには違いない。幸い学童と小学校が同じ子のママと会えるので情報交換できたのはよかったけれど、かけもちはやっぱり大変〜。

その後も電話やらメールやらに加えて実際に会ったりもして様々な保育園ママ友と頻繁に情報交換。微妙に小学校や学童が人によって違うこと、そして小学生の兄弟がいる人がいることもあって、縦横無尽のママ友ネットワークの素晴らしさをさらに実感。巷ではママカーストなんて言葉もあるらしいけど、ホントかなぁ。ま、こんな感じで小学生の保護者も保育園とは違う面で大変だけど、ママの方も頑張るので、子どもと一緒に楽しく成長できるといいな!
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