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爪ポロリ [病気]

先日爪がポロリと取れた。と書くとキャー!!恐怖!な感じだけれども、実際はそれほど恐ろしげなシロモノでもない。取れたのは爪の先端だけだし、既に根元からちゃんとした爪が途中まで生えてきている。もう少しで爪が取れるという瀬戸際では少しだけ痛みがあったけれども、爪が取れてからは全く痛くはなかった。

ただ、キョーフなのはこれが7月の手足口病の後遺症だということと、あと5本の指の爪もポロリ予定なこと(注:11月中旬時点ではあと1本がポロリ予定)。親指2本だけはこの手足口病ウィルスの爪攻撃にやられなかったものの、残り8本は餌食となり、2ヵ月以上も経ってからその屍が存在感を主張するなんて、何とも恐ろしい病気…!

因みに爪ポロリ済み・予定のない2本の指はというと、これも爪の一部は餌食となったのだけれど、引っ掛かりが邪魔で切ったり剥がしたりするうちに何となく消滅してしまった。とは言うものの今は部分的に爪が欠けている状態で、見た目がちょっと変なことにはかわりない。

手足口病の時は手足をいかに普段使っているかよくわかったけれど、それも今から思えばたかだか1週間の話。手足口病の最盛期を過ぎたらこれまた恐怖の手足の脱皮に襲われたけれど、それも1-2週間のこと。そしてそれが落ち着くと最後に爪の番が待っていた。爪の生産場所がウィルスに攻撃されて爪が生えなくなるらしい。といっても、ウィルスが死んでしまえばまた爪の生産が始まるので、死んだ爪を乗せたまま新しい爪が伸びるようになる。つまり根元側に隙間のある二重爪のようになる。これは現在も進行中なので恐らく完全終息には3-4ヵ月かかるといったところだろう。

爪が死ぬとどうなるかというと痛みはない。ただ、黄ばんできて汚いらしいのと、糸や髪の毛を引っ掛けやすいので不便である。ざっくり編みのカーディガンに何度爪を引っ掛けたことか。そして髪の毛を洗えば常に爪の隙間に髪の毛が引っ掛かった。この場合痛いのは髪の毛ではなくて爪の方だ。爪が剥がれる恐怖を何度も味わった。そして次第に死んだ爪が上方移動していくと、指との密着面積が少なくなるので、ちょっと背中をポリポリしようとしても力が入らない。ひとつひとつは小さいことだけど何しろ不便な時間が長い分、爪のありがたみもよーくわかった。早く普通の爪がはえそろって、爪の存在に気付かない日々を過ごしたいものである。
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