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親子で手足口病 [病気]

この夏は2011年に次ぐ手足口病の流行なんだそうだ。患者の9割が乳幼児だというが、流行に敏感な(?)私はどうやら残り1割に入ってしまったようだ。割合は低いとはいえ、「大人 手足口病」と検索すると結構な数の闘病記録が出てくるので、大人だって普通にかかるようだ。ちなみにこれらの記録はとても参考になった。私の経験も誰かの参考になるかなと思い記録しておく。

7/11(木) 朝から坊や発熱38.5度くらい ダイアップ入れる 鼻水などの症状はなし 保育園はお休み
7/12(金) 朝には坊や平熱になるが、保育園はお休み グランマに来てもらう
7/13(土) 役員会、保護者会、父母会に連れていく 夜にはぐったり 坊やのひざに水胞?
7/14(日) 皆元気 池袋にパスポート取りに行く、その後後楽園で買い物、電車で帰宅、カップケーキを作る

7/15(月・祝) 発病1日目
坊やが元気そうだったので朝電話して、午後母と新宿で待ち合わせ。しかしその後だんだん寒気がしてきたのでキャンセル。子どもたちを勝手に室内で遊ばせて、私は昼寝。夜は3時間程度仕事したら39.7℃まで発熱。

7/16(火) 発病2日目
熱が下がらないので会社休み。喉が痛くてパンが食べにくい。内科で手足口病と診断され、ロキソニンを処方してもらう。数日で治るよといわれちょっとほっとした。お昼は弁当。野菜ジュースがしみる。午後3時間程度昼寝。夕方には平熱に下がる。手の発疹が増える。お迎えはパパにしてもらい、夕食は休みながら作る。坊やをお風呂に入れる(お嬢は一人で入ってもらう)。昼寝のせいか、夜は眠りが浅かった。

7/17(水) 発病3日目
熱は上がらず。手の発疹、水疱が増える。ぴりぴり痛い。足には水疱はないが歩くとちょっとぴりぴり痛い。会社の打ち合わせがあるのでどうしても休めず出社。午後になり、手の水疱が増え、しかも真っ赤になり、手全体が赤く腫れ上がったようになってしまった。夕方には足の裏のかかと付近にも水疱が出現。歩くのもやっと。水疱は少しむず痒く、ピリピリ痛むし、扉をあけたりカップを持ったりといったちょっと力を入れる作業すら気合がいる。救いなのは、普段から手湿疹でひび割れなどしょっちゅうなので、それほどは痛くないということ。でも不快には違いないので早く治ってほしいが、ネットで大人の手足口病の経過を検索すると4日目がかゆみ、痛みのピークらしく、5日目にようやく少し楽になるとのこと。とほほ、明日はもっとヘビーなんだわ。。。でも仕事も休めないし。誰か、たすけてー(パパは仕事で不在)

7/18(木) 発病4日目
熱はないが、昨夜は4時過ぎに寒くて目が覚めて、その後全く眠れず。足がむず痒くて不快でぐっすり眠れないようだ。かかとにも水疱があるので足の裏をどうやって向けても痛い。うつぶせは嫌いなのでよけいつらいし。そのかわり行きの電車では座って熟睡した。顔や口のまわり、鼻にも発疹。足は昨日のピリピリが、ビリビリにかわる。かなり痛くて帰りはタクシーにした。家でも気合を入れないと歩けない。座りすぎて腰が痛いなー。喉はほとんど問題ないみたい。手は赤くグローブのように腫れ上がって少ししびれているけれど、かゆみは収まったかな。むしろ手湿疹のほうが強く指が伸ばせない。今日は足の番のようで、ともかく家の中でも歩けないし、立っているのもつらいので、家事は放棄。母を呼び寄せて家事をしてもらう。保育園と学童からタクシーで(私が)ピックアップした子どもたちをスーパーに連れて行って夕食を買ってきてもらう間に、仕事ができた幸せといったら!母には頭があがらない。今夜はぐっすり寝れるといいな。っていうか早く治ってほしい。本当に、つらいから。

7/19(金) 発病5日目
昨夜はよく眠れた。しかし、足はますます痛み、家の中ですら歩くのがやっと。これは仕事にはいけそうにないので会社は休むことに。手は赤い斑点でまだら。でも手の痛みはましになってきたような気がするが、足はピーク。すごく倦怠感があるので、洗濯以外は家でほとんど寝ていた。しかし18時には子どもたちを迎えにいかねばならない。とても歩けそうにないけれど、自転車なら意外とOKだった。夕食もなんとか作り、お風呂も泣いて嫌がる坊やをなんとか入れる。疲れた。でも明日は休み、ばんざーい!

7/20(土) 発病6日目
夜はよく寝たけれど、朝は頭痛がしたのでなかなか起きられず。でも手はほとんど痛みはなく、足もまだちょっと痛いけれどだいぶマシになっていた。なんとか朝食は食べて、お嬢をピアノに送り出す。いつもお迎えにいくけれど今日はパス。近くて助かった。その後は子どもたちををほったらかして寝る。お昼はパパが買ってきてくれた。片付け、洗濯をして、夕方から寝ようとするもなかなか寝付けず。お風呂も今日はパパがいれてくれて大助かり。手の赤い斑点は茶色くなってきて、どんどん表面の皮がぱりぱりむけ始める。ところどころひび割れて痛い。足はむしろ赤い斑点が目立ってきたところ。まあ、いずれもピークは超えたという感じ。

7/21(日) 発病7日目
痛みはほとんど無くなり、普通に歩けることに感謝。まだ疲労感はあったけれど、お嬢の誕生日プレゼントを買いに行ったり、選挙に行ったり、ケーキを焼いたりしてお祝いした。

7/22(月) 発病8日目
手の皮むけがすごい。バリバリと脱皮しているよう。しかし、脱皮後は普通の皮膚に見えて、普通の皮膚ではないようで、後で赤くなり、ピリピリ痛い。手がぼろぼろでまだらに赤くてとても人に見せられない。

7/23(火) 発病9日目
手の皮むけ続ける。むけた後は赤くしわしわ。亜鉛などをのんでみる。

8月に入り(旅行中)、足の裏の皮がベロベロ向け始める。手の方はだいぶ落ち着いたようで、人様に見せられるくらいにはなった。足の裏はまだ見せられない。

帰国後(8月第2週)、今度は手の指の爪の根元に隙間が!これが噂の(?)爪剥離らしい。痛くはないけど爪が取れるってちょっとキモチワルイ。爪自体が白っぽくなりさらに黄ばんでいる。もう死んでいるんだろう。

おそるべし、大人の手足口病。。。(もっとも私の場合は、実質、手足病だったが)
人間、手や足をいかに普段使っているか、そしてそれがどんなにありがたいことか、痛感した日々であった。

ちなみに坊やは手足口病だったと言えるかどうか??小児科に連れて行った時には発疹はなく、だけど手足口病が保育園で流行していると小児科の先生に言ったら、じゃあこのあと発疹が出たらそうかもね、でも薬ないから、と言われただけ。そしてその後の発疹も数少なかったので、坊やが手足口病だったかは永遠の謎。まあいずれにせよ、彼の症状は私に比べて大変軽く済んでよかった。

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